• - 2015 -

五月病の話

2016/4/27 更新

前田です。
ハムスターを飼っていることで有名な僕ですが、最近プラナリアも飼い始めました。
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どうですか、かわいいですね。
しょーもないアプリです。
明日には消します。

さて、もうそろそろ4月が終わるころですね。
5月になると5月病になる人が多いと聞きます。

五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。(Wikipediaより)

新しい環境に身を置くとそうなるみたいですね。
理想と現実のギャップに耐えられないという説もあるそうです。

バンドにも実はあるんです、五月病。
それがどんなときに起こるか、それはワンマンライブや長尺のライブの時に起こります。

ではワンマンライブを思い浮かべてください。
やっぱり一曲目はそれなりにノリがよくて皆の心を掴みやすいナンバーから始まります。
逆にMCやら休憩をはさんでしまうとそれはそれでだれてしまうので、3~4曲くらいは立て続けに演奏します。
さぁここでやっと自己紹介です!
「どうもこんばんは!marvel in vainです!今日は来てくれてどうもありがとうー!」
じゃかじゃかじゃかじゃかじゃかーーーーー!!YEAHHHHHHHH!!
もう盛り上がりも最高ですね!
そして次はちょっとスピードを落としてじっくり聴いてもらいたい曲をこれまた3~4曲くらいやります。
うむ、会場もあったまっているのでお客さんの心にもしっかり届いていますね!
1曲くらいバラードなんかも入れてもう会場は涙に覆われます。
ここらで熱いMCでも入れてみましょう!
もうみんなmarvel in vainの虜です!

しかしこのあたりでどうしても避けては通れない魔のゾーンが待ち受けています。
そう、「中だるみ」です。
そろそろお客さん的にも飽きてくるところですね。
僕だって大好きなGRAPEVINEを見に行ったところで絶対に途中で飽きます。
これは仕方のないことです。誰も悪くないんです。
熱いMCがゴールデンウィークだとしたらこの「中だるみ」こそが人類の最強の敵、五月病です。

飽きの来ないなんていうのは絶対無理です。
ヴィクターウッテンのスーパーベースプレイだって最初はすげぇ~!って気持ちで見れますが、途中で「この人ホンマブッサイクやなぁ」ということが気になり始めます。
これは飽きさせないとか発信側の問題ではなく、受け手が人間である以上集中力を保ち続けるというのは不可能です。

しかし五月病でパフォーマンスが悪くなってしまうというのももったいない話なので、極力五月病にはならないようにしたいものです。
そんな時は容赦なく集中力を切らしてまったく別のことをすると良いと思います。
仕事帰りにキャバクラで遊びまくるとか、ジムに通うとかさらに新しいことを始めてみるのもいいことですね。
ワンマンライブではなんか動きにくい雰囲気あるかも知れないですがドリンク取りに行ったりここらでトイレに行ったり気分転換してくださいね。
演者としてもお客さんに何かを我慢させてまでライブを見ろとも思っていないので自由に楽しんでください。

ということでここでライブ告知!

5/24@梅田Shangri-La
「オーバールック」
RAY
the brownies
小島基成
marvel in vain
開場 18:00/開演 18:30
前売 2,000円/当日 2,500円

予約お待ちしております!

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