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春眠が暁を覚えない話

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前田です。
最近朝がすごい苦手です。

春眠暁を覚えずという言葉通り冬よりも全然布団から出れないです。

そもそもこの「春眠暁を覚えず」って誰が言うたんやと思って調べてみたのですが、孟浩然(もうこうねん)という全然知らない人でした。
一応有名な詩人であるとかかれていますがこの「春眠~」だけの一発屋ですね。
所詮「春って眠いよね~」っていうあるあるネタでしかないということです。
Aメロのキャッチーさはピカイチなんですが、そのあとに

処処啼鳥を聞く
夜来雨風の声
花落つること知んぬ多少ぞ

と続きます。
全然知りませんでしたね。Aメロはみんな知ってるけどサビは意外と知られてないパターンです。
プリンセスプリンセスの「M」みたいなもんですかね。「いつも一緒にいたかった」の一文しか知らないレベルです。

大体同じ時期に活躍した杜甫の「春望」を見てみましょう。
猛浩然の春暁は四句でできた絶句ですが、杜甫の春望は八句でできた律詩です。

国破れて山河在り
城春にして草木深し
時に感じては花にも涙を濺ぎ
別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
烽火三月に連なり
家書萬金に抵る
白頭掻かけば更に短く
渾べて簪に勝えざらんと欲す

Aメロの出だしは有名でテンポもいいですね。
Bメロでリズムにゆとりを持たせるところもワザが効いてます。
サビの部分の畳みかけとサビ終わりの寂しさも上手に表現されています。
日本の松尾芭蕉もこの曲をリスペクトしてREMIXを発表していますね。
リッキー・マーティンと郷ひろみのような関係性です。

marvel in vainにも「ハルヲノゾム」という曲があります。
こちらも同じく春をテーマにした曲なので是非この時期に聞いてみてください。
注目すべき点は「春らしい服で集合な!」と言ったはずが4人中2人が黒い服を着てきてほとんど平田の絵しか使えなかったところです。
でも間奏あたりでやっとメンバー全員が出てきますが完全にギャグのようになっているところも見どころです。

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