おじいちゃん
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前田です。
最近部屋を整頓しようと思いましたが音楽機材及びエフェクターの箱などが大量に場所をとっているのに気づいて、これは片付けが出来ない甲斐性の問題ではなく音楽機材の購入に糸目をつけない人間性の問題であると認識し片付けすることを諦めました。
音楽機材と言ってもそんなに多い方ではないんですけどね、みんなエフェクターの外箱とかどうしてるのん。
手放すときに外箱ついてた方がいい値段がつくよなと思いながら、結局売ったりとかすることは少ないのでひたすらに増えていきます。
いい機材ってお金出せばいくらでも手に入るしキリがないじゃないですか。
でも結局は機材って「良い悪い」ではなくてその機材をどれだけ理解しているかに尽きると思います。
値段なんてのはその機能の幅の話で、使い勝手の良い悪いであって音質の良い悪いには全く関係してこないと思います。
まぁ僕も前に使っていたベース、高校生時代はまったく特性を理解せずとりあえず鳴らしていました。
地元の楽器屋の店員に「そのベース全然良くないな」とか言われていました。
高校生の僕は何が良い音で何が悪い音なのか全然わからなかったので、このベース良くないんかぁ…と真に受けていたものです。
その店員はアクティブの5弦ベースといういかにも現代っ子なベースを使っていたので、俺もいつかそんなベースが欲しいぜぇとか思っていました。
そして時は流れ、marvel in vainでBIG CATでワンマンやったとき、ワンマンでもし万が一弦が切れたりしたら…という心配があったので予備でそのベースを持ってきていたのですが、リハーサルで念のため音出し確認してみると超良い音がしました。
PAさんに「そっちのベースで本番やる?」と言われたくらいです。
まぁ結局演奏者である僕が楽器を理解していないだけで楽器そのものは超良かったんです。
つまり楽器をけなしてきたその楽器屋店員はゴミクズ以下のミジンコ野郎ということです。
安いとか良い音ではないからと言って楽器には何の罪もないので、けなすなら存分に演奏者をけなしましょうね。
けちょんけちょんに言ってやれば少しは楽器のことを理解しようとするんじゃないですかね!知らんけど!