なんか前もしたことある気がするけど上等カレーの話
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前田です。
今朝起きたらいつぞや設置した突っ張り棒が落下してそこにかけていた洗濯物なども全て落下しておりました。
まぁ室内なんで別にいいんですけどね。
なんかへこみます。
さて、3/27の大阪RUIDOもせっかく7周年なので何か特典でもつけようかみたいな話になっております。
なんか適当に僕が描いた落書き入り色紙とかになるとは思いますけど是非楽しみにしておいてください。
さて、それはそうと最近発見したことがあります。
大阪の色んなところで見る「上等カレー」というカレー屋さんがあるんですが、店舗によって結構な味の差があるんです。
たまに「上等カレー」と書いた車が走ってるのでチェーン店に一律のルーを運んでるんだろうなと思っておりました。
しかしなかなかどうして店舗によってこんなにも差が出るものなのですね。
ということで一番美味しかったのはどの上等カレーかと言いますと、「上等カレー十三店」です。
ここはスタジオJUSO246があるので大阪北方面のバンドマンが一堂に会するギルドのようなところです。
そのスタジオに通うライトフライトのうきくんから十三の上等カレーはマジやべぇと話を聞きました。
しかし上等カレーがチェーン店であるということを知っていた僕はうきくんなぞ所詮他の上等カレーの店舗がどういう味かなんて知らない、ましてやボンカレーとインデアンカレーの違いもわからないクソしょうもない奴だと思っていました。
しかし練習の時間まで少し間があることが多いので騙されたと思って行ってみたのです。
するとどうでしょう、今まで食べたことも無い上等カレーだったのです。
鶴橋の上等カレーにはよく行くのですが、鶴橋の上等カレーは「上等カレーBR」なため本来の上等カレーとは製法が少し異なっており牛肉を一緒に煮込まないため本来の上等カレーと比べたらマイルドさがあんまり無い印象でその代わり値段がかなり抑えられておりかなりコスパが良い、いわゆる廉価版のお店があります。
上等カレーと言えばそんなイメージだったのですが、この上等カレーはまったく違う、ルーの色から粘り気、香りまで何もかもが違っております。
BRと違って牛肉ひとつでここまで変わるものか、否、もっと深いコクの様なものを感じます。
ワインか、コーヒーか、何かそのような少し苦みを加えられている気がしますが実際は何なのか全くわかりません。
僕は上等カレーのこの違いに驚きを隠せず、旅に出ることとなったのです。
そう、全国上等カレー食べ比べの旅に。
そして辿り着いたのが上等カレー内本町店でした。
しかし結果から言うと、BR以下だったのです…。
ルーはなんか水っぽくトッピングのカツもかなり小さい。
本来のマイルドな辛さではなく、ただ舌を直接刺激するかのような辛さ。
そしてカツカレー730円という特に良くないコストパフォーマンス。
この裏谷四というカレー戦争の火付け役とも言える地でよくこのような経営が成り立っているものだと感心してしまいました。
残念ながら上等カレーランキングをつけるのであればここはかなり下位でしょう。
そしてそれと同時に上等カレー十三店を勧めてくれたライトフライトのうきくんのことを見直しました。
彼こそはカレーの違いの分かる紳士、マスターオブカレーマイスターだったのです。
とにかく、僕らの上等カレー食べ比べの旅はまだ始まったばかり…!
行こう、まだ見ぬ友のもとへ!!
(ご愛読ありがとうございました!前田先生の次回作にご期待ください!)