ピアノが6台、
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そのようにギターを捉えろとかつて仰られたのがかのスコットヘンダーソン氏ではあるのですが、まずはそれをふと思い出したというお話です。
おはようございます。
そんな俺は勿論ギターが大好きで、ギターしか無いってくらいに人前やらレコーディングやらでせかせかと弾いておりますが、同時に最近ギターをディスりつつあるというまぁ少し複雑な気の持ちようです。
というのも純粋に音楽と向き合った時に、ギターってあまり選択肢として出てこないと思うんすよね、最近。
そんなに良い楽器ちゃうやろ、って。
特にエレキ笑
まずギターの音楽的に良いところ、他の楽器に無いところをざっと挙げていくと
・音楽的に使えるクオリティの範囲内で、1番音色を歪ませる事が出来る。
・ブリッジミュートした時の音やニュアンス(特に歪ませた時)は絶対ギターにしか出せない。
・開放弦が6つも使える(6弦ギターの場合)ので、ハイポジションと絡めてピアノには不可能なインターバル、ヴォイシングのコードやアルペジオを弾ける。
・単音カッティングやオクターブ奏法にあるように、実音とゴースト音を同時に振り抜いて弾く事が出来るので、音に任意でパーカッシブさを付与する事も出来る。
・ピッキング軌道の往路復路それぞれで発音出来る(オルタネイトピッキング)ので、かなり速い表現が出来る。
・チョーキングやヴィブラート、スライドを感覚的に自由度高く行えるのでギター独自の歌い回しが出来る。
ほんとにざっと挙げてこれくらい?
逆に上に挙げた以外の事するなら最早ギターじゃなくていいというし、上に挙げた事をいちいち盛り込むと、メタルとかパンクとかそっちばっかになるっていう笑
好きですがね、メタルもパンクも。
ただ、ピアノとかオルガン、ヴァイオリンやサックス等に比べるとまずそもそもの音が良くないよな。
音量も小さくて音自体が細い、レンジも狭い。
よくミドルが〜とか言うけど逆にミドルくらいしか使えない。
…長々とブツブツ言うてますけど、大好きですからね?ギターは。
既になってますが更に長くなりそうなので、続きは後日書きます。
取り敢えず、次のライブは今月28日Shangri-Laです宜しく!
田口
m(_ _)m