フィナンシェ
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前田です。
ブログの更新を頑張っている前田です。
いつ飽きるかなとひやひやしておりますが、今のところ楽しくやっております。
ブログを書くにあたっていつも一番迷うところがタイトルなんですよね。
結局適当なかっこいいカタカナシリーズになってしまっておりますが、一度シリーズ化してしまったものを崩すのはとても難しいので現在後悔しております。
昔からゲームなどをしていても、主人公の名前を決めるのにとても困ってしまいます。
ファイナルファンタジーなら主人公も名前が決まっているのでいいのですが、ドランゴンクエストは主人公の名前がありません。
これはより自分を主人公に見立てることでよりドラクエの世界に入り込んでもらおうという計らいなんだと思いますが、いかんせんドラゴンクエストでは「死」と隣り合わせです。
ファイナルファンタジーではHPがゼロになった状態を「戦闘不能」と表現し、「アレイズ」という魔法か「フェニックスの尾」というアイテムで蘇ります。
ドラゴンクエストではHPがゼロになると「しに」または「✝」と表現されます。
「しに」ってなんやねん。何せ死んでしまうんですよね。
ザオリクという呪文を使うか、もしくは教会でお金を払うことによっても蘇ります。
自分の名前をつけて感情移入したはいいけど死んでしまうのはあまりに心が痛い。
なんなら主人公の名前が「けんた」なのに仲間の名前が「ビアンカ」とか「ハッサン」とかカタカナのかっこいいのも嫌なので結局パーティには身近な友人や家族の名前をつけることとなります。
その結果全滅した時は前田家が一家惨殺されたような状態になってしまいます。
これではあんまり過ぎる、ということでなにかオリジナリティの溢れる、それでいて感情移入ができる名前を考えるのです。
結果、僕がよく主人公につけていた名前は「バラモン」でした。
カースト制度の頂点ですね。
バラモンが襲い来るシュードラを蹴散らす。
なんとも差別的なゲームになってしまったのでしょうか。
歴史において戦争が起こるのは常に「差別するもの」と「差別されるもの」の戦いです。
キリスト教徒はキリスト教以外の宗教を「異教」と言い、ギリシア人は自分たちを「ヘレネス」それ以外のものを「バルバロイ」と呼びました。
第一次世界大戦にしてもセルビアの統治国であったオーストリアの皇太子が暗殺されたことを端に発しております。これも民族間のわだかまりがなければ起こらなかったことかもしれません。
ゲームの中でも「人間」と「魔族」による対立する種の戦いです。
小学生の僕はそれを表現したかったのだと思います。
2/16は梅田Shangri-Laでのライブです。
直前まで予約は受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以下は昨日の撮って出し世界遺産です。
ご査収ください。