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天天有

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前田です。

ユウジが映画レビューで来るなら僕はラーメンレビューでいこうと思います。

今日は京都烏丸にある天天有さんに。席は15席くらいでぐるりと半円状のカウンターで厨房を囲むような構造。席に着くなり店員さんが水とティッシュを持ってきてくれました。実は量が少ない気がしたという知り合いからの前情報があったので腹ペコの私はビビンバ丼のついている「京」セットに決定。待つこと5分ほどで着丼。オーソドックスなとんこつラーメンに小ぶりなチャーシューが4枚。ネギが多めで背脂が浮いていました。

それでは、いただきます。

ズズッ、ズズズ…!

むむっ!

とんこつスープが甘い!?

第一印象は本当に「甘い」でした。ただ油っぽいだけの安物のとんこつスープとは違う、しっかりとした奥行きとコクに本場とんこつラーメン定番の細麺がしっかりと絡み合い従来のとんこつラーメンのイメージを払拭するかのようなこの味わい。

うんたらかんたらピーピポピー

最近ロボトミートロボのひできが、ぐるナビでラーメン屋をガチでレビューする人の記事を送り付けてきたりするのでその真似をして書いてみましたが、途中でめんどくさくなりました。何やねん味の奥行きって。俺感じたことないわ。

それでも本当にぐるナビのレビューに命を賭けているのではないかと思うくらいガチでレビューしてる人もいるんですね。

どんなことであれ「狂気」というのは時に人を生かしも殺しもするものです。

好きなことを突き詰めた結果イチローの様な一流の選手を生み出したりします。あれも立派な狂気です。

はたまたアイドルなどに執着するあまり、殺傷沙汰を引き起こす狂気もあります。

同じバンドマンにもひたすら基礎練習を極めてやたら早弾きが上手いやつもいれば、ひたすらエフェクターを並べて楽しんでるやつもいます。いずれも俺から言わせれば「狂気」です。

自分も何か「狂気」地味た趣味なり特技があればこんな凡庸な人間では終わらなかったのかも知れません。

人はこの「狂気」がもし、自分の役に立つのであれば「天才」と呼ぶのでしょう。

逆に何も人の役に立たない「狂気」は「キチガイ」とかで終わらされます。

このラーメン屋レビューも実に紙一重なところです。果たしてやたら長々と入店のストーリーから食べ終わるまでをひたすら説明してくれる訳です。もしかしたらとても参考にしてる人がいるかも知れませんが、俺なら読みません。行った方が早いもの!

よって役に立たん!キチガイ!ふん!

ということで、出来れば人の役に立つ「狂気」を身につけましょうね。

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