小学生日記
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前田です。
ここ最近忙しかったのでゆっくりブログを書く時間がありませんでした。
基本的に書きなぐっているので普段からゆっくり書いてるわけではないんですけどね!
さて、明日はライブです。
心斎橋FootRock&BEERSです。
今回もアコースティック編成です。
気づいておられる方もいると思いますが僕はロボトミートロボと2ステージです。
すると平田さんが「前田2ステージで大変やろうし前田にセットリスト決めさせてあげよう」と言ってくれました。
なので今回は僕が今やりたい曲シリーズです。
たまにはなんかカヴァーとかやりたいなと思うんですけどね。
メンバーそれぞれ好きなものがバラバラ過ぎてやりたいものが一致せず流れていきます。
西野カナとかFall Out Boyとかカヴァーしたいですよね。
それぞれのルーツを探っていくみたいなのもいいですよね。
ルーツね。
自分のルーツって何でしょう。
少し思い出しながら自分のルーツを探ってみようかなと思います。
一番最初に楽器を触ったのは小学生の時、家にあったガットギターでした。
中学生だった兄がよく家で弾いていたので俺も俺も!と教えてもらったのがBlankey Jet Cityの「ガソリンの揺れ方」のあのフレーズでした。
確かにね、Eさえ押えられたらなんかそれっぽくはなりますからね。
加えて、小学校の6年生のときの担任の先生が、昭和フォークソングガチ世代の先生でした。
すごいよ!マサルさんに出てくるトレパンをもう少し老けさせた感じの先生です。
この先生が教室にギターを置いていて、たまに吉田拓郎とか長渕剛を歌ってくれるんですよね。
「哲也~雀聖と呼ばれた男~」が流行っていたので友達が家にあった麻雀パイを教室に持ち込んで来て休み時間に一緒になってジャラジャラやっていたんですが、保護者の間で「小学生が休み時間に麻雀をやっている」と問題になったときにこの先生は「別に遊戯王のカードゲームとかと変わらないですよ」と僕たちをかばってくれました。
その後、翻計算は知ってるけど符計算はよくわからないからなんか大体で点数を決めてると話したところ「点数計算もできないならやめとけ!」と怒られたので麻雀はやめてその先生にギターのコードとかスリーフィンガーとか教えてもらうようになりました。
しかし恐らくここでロックとはなんたるかを教わったんだと思います。
反体制というか、反骨精神というか、カウンターカルチャー的な何か。
本質を見ようとせずに状況と世間体だけで物事を決めつけてとりあえず禁止を申し立てる保護者に対して毅然と立ちはだかったトレパン先生はかっこよく見えました。
トレパン先生のことを色付きのメガネをかけていたので「色眼鏡先生」と呼んでいましたが、「それ意味わかってんのか」と言われ「わ、わかってるし!」と知ったかをこいていましたが、色眼鏡をかけておきながら実は一番曇りなき目で僕らを見守っていたのがこのトレパン先生だったんですね。
まぁ小学生では大して上手くもなりませんでしたしFを押さえるので精一杯だったので、次回は中学生編です。
本格的に音楽を始めようと思うにいたったわけがここにあるかもしれません。
つづく