前田です。
何故かこのタイミングで断食ブームです。
体重がみるみる減ってきているのですが、そのうち免疫力が低下して風邪でもひくのではないかと思いこのままではいかんと、土山しげるの「食いしん坊」をもう一度読み返しております。
大食いしてる人たちを見て元気を出そうという作戦です。

どんな漫画かと言いますと、

こちらが主人公です。
ついこないだまで普通のサラリーマンでしたが、脱サラして大食い戦士になります。
いついかなるときでも食べられるようにこんなところから箸が出てくるなんてカッコよすぎじゃないですか。
でも二点だけで留めてたらスッポリ抜けて落ちそうですけどね。
不衛生ですしね。
かっこいいけどMy箸とかじゃなくてただの割箸なんですね。
ちなみにこれ以降このいつでも箸持ち歩いてる設定は出てきません。

この通天閣喰いも一回目に読んだときは何言うとんねんという気持ちでしたが、二回目になると「待ってましたぁ～！！」と興奮してしまいました。
ちなみにこの鳥飼さんは後に闇落ちします。

そしてこの漫画を語る上で外せないのがハンター錠二の存在です。
土山先生の人情料理マンガは多数あるのですが、ここまで思い切ったキャラクターが出てくる作品はなかなかありません。
主人公を大食いの世界に誘い込むという役割や、大食いをスポーツ化したいという理念で動く一員として優秀な人材を集めるからハンターなのかなと思っていたのですが、やはり彼の根本は人事ではなく「大食いの賞金をハンティング」する人なのでそこからついた名前なんだと思います。

まぁこんな漫画見てたらお腹減りますよね。

そして無言で挿し込むライブ告知。
よろしくお願いします。