• - 2015 -

テムズ河の夢

2017/2/25 更新

前田です。
また突発的に休んでしまいました。
本当にごめんなさいね。

もう時効だろうから言いますけど、インフルエンザでした。
2/19のライブのときすでに。
うつしてしまった人がいたらごめんなさいね。
ちなみに時効とは民事では債権なら10年で消滅時効となり、平穏かつ公然に所有した場合10年で時効取得となります(悪意の場合は20年)。
刑事事件の場合は死刑に相当する罪の場合は公訴時効の適用はなく、罪の重さによって時効の期間は異なります。

体調崩してしばらく家でじっとしていたのですが、まぁすることがない。
映画でも見ようかなと思っても頭が痛いし目も疲れるしずっと同じ体勢も疲れる。
ゲームとかしようにも体起こすのもしんどいし、なんかこんな気分の時に聞きたい音楽もない。

インフルエンザなんて生涯で二回目か三回目くらいな気はしますけど、独り暮らしになってからは初めてでこんなにやばいものかということを実感しました。
熱があっても洗濯しなきゃ服もなくなるし、熱があっても洗い物しなくちゃ晩御飯も作れない。
尾崎放哉の「咳をしても一人」という自由律俳句がありますがまさにそんな気分です。

そんな孤独を和らげてくれたのがメトロノームでした。
病んでるようにしか見えないですが、ただ鳴っているメトロノームを裏で取ったり16の裏で取ったり7/4で取ったり3連で取ったり3連と並行して4で取ったり3連の3つめを裏として取ったりいろんな遊び方が出来るのです。
そして眠たくなったら寝る。
これの繰り返しでした。

ずっと隣でリズムを刻み続けてくれるだけでとても心が安らぎました。
3連の裏で聴いたりしたときなんかはこころなしかメトロノームも楽しそうでした。

ベーシストたるものメトロノームとは仲良くとは申しますが、これほどメトロノームと信頼関係を築けたのはインフルエンザのおかげではないかと思います。

ありがとう、インフルエンザ。
愛してるよ、メトロノーム。

※皆様はどうかお体にお気を付けください。帰宅したらうがい・手洗いを徹底しましょう。

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